骨格ストレートのボリュームトップス攻略法

骨格ストレートですが、ボリュームのあるブラウスはラスボス的な感じで手が出せないです。

こんなメッセージをいただきました。

私も骨格ストレートなので共感するのですが、身体の厚みがあるストレートさんにとって、特にボリュームの出るトップスは着太りしやすく難易度が高いアイテムですよね。

でも、得意ど真ん中なアイテムではなくても、選び方やコーディネートのコツを抑えれば攻略しやすくなります。

わたし

実際にどんな風に選んでどうコーディネートすればいいか、トレンドのボリュームブラウスを例に解説します。

骨格ストレート×ボリュームブラウス　選び方のポイント

ボリュームショルダー（肩）、ボリュームスリーブ（袖）など色んなデザインがありますが、まずは着太りを最小限に抑えてスッキリ着れる選び方のポイントを5つお伝えします。

肩幅が華奢に見える設計のブラウス

肩位置から外に広がるデザインは肩幅を広く見せるためガタイがよくなります。

ボリュームショルダー（肩）のブラウスを選ぶときは、肩位置の内側に切り替えがあり横に広がり過ぎないデザインがおすすめです。

また、肩の外側に切り替えがあり、横ではなく下に広がるようなデザインも肩は大きく見えないため着やすいです。

実際の肩幅よりも広がって見えないかどうか、を試着してチェックしましょう。

ハリのある生地

柔らかい記事よりハリのある素材の方が着痩せ効果は高まります。デザイン的にボリュームが出るブラウスを選ぶときは、素材で調整しましょう。

暗い色は着痩せ効果が高い

色には膨張色と収縮色があり、明るい色は広がって見え、暗い色は萎んで見えます。

なので、着痩せを狙うなら暗い色がおすすめ。デザイン的にボリュームが出るブラウスを選ぶときは、色で細く見せるのもおすすめです。

Vネックは着痩せ効果が高まる

デコルテ周りは装飾がなくスッキリ、袖にボリュームのあるボリュームスリーブ（袖）は、骨格ストレートさんの着やすいデザイン。Vネックを選ぶとさらに着痩せ効果が高まります。

袖周りのボリュームはOK

「ボリュームスリーブ（袖）のブラウスは苦手」と思っている人が多いですが、肩から手首にかけて膨らむデザインは重心が下がるため、着やすいです。

ボリュームブラウス初心者の人は、まずは手首に向かって膨らむボリューム袖のブラウスからチャレンジしてみてください。

胸元に装飾があるデザインでも細見えするのは？

胸元に装飾があるブラウスを選ぶなら、身体の厚みが増す分、横幅はスッキリ見えるデザインが◎

身幅が広くないものを。また、ブラウスをインした方が横に広がって見えにくいです。（お腹周りが気になる人はトップスを出すか入れるかスッキリ見える方を採用してください）。

骨格ストレート×ボリュームブラウス　コーディネートのポイント

ボリュームブラウスの中でも似合う度の高いブラウスを選んだら、次はコーディネート。選び方のポイントを抑えても、コーディネートがうまく出来ないと上半身のボリュームが目立ってしまいます。コーディネートで重心のバランスをうまくとっていきましょう。

上半身：下半身＝1:1を意識

トップスにボリュームがあるため、ボトム＋足元で同様のボリューム感にして重心を下げ1:1のバランスにしましょう。

Iラインを作るボトムを選ぶ

テーパードパンツやスキニーパンツは下半身が軽くなり、上半身に重心が行きます。1:1のバランスに持っていくにはストレートパンツ、タイトスカートが一番バランスがとりやすいです。もう少し攻めるならフレアパンツやコクーンデニムも。

デニムなど重さのある素材にするとより重心が下がります。

靴のボリュームで重心を調整する

重心バランスには足元のボリュームも重要です。

ソールに厚みのあるローファーやスポサン、ボリュームのあるスニーカーは重心を下げます。

ストレートパンツ、マキシスカートの場合は華奢な靴でもOK。

ミディ丈など足が見える丈のスカートの場合は、ボリュームのある靴を選ぶとバランスがとりやすいです。

骨格ストレート　ボリュームブラウス攻略まとめ

骨格診断の観点で苦手なアイテムを似合わせるコツは重心バランスを調整すること。

そして、重心を上げた方がいいのか下げた方がいいのか、ここを理解するとどんなアイテムも似合わせしやすくなるのでコーディネートの幅が広がります。

「骨格ストレートだから◎◎は着れない」と諦めるのではなく、「着たい服を似合わせて着る」姿勢の方がおしゃれも自分も楽しめます。

骨格ストレート×とろみブラウスについてはこちらの記事も参考にしてください◎