イメージコンサルティング

「似合う服がない」と感じる原因と対策

2024年6月13日

何を着てもしっくりこない...
私には似合う服がないんじゃないか…

そんな風に感じてしまうあなたへ。

服は365日、毎日着るもの。毎朝鏡を見て自分のことをいいなぁと思えないと、自信を持てなくなりますよね。

でも、大丈夫です。

同じような悩みを抱えている方のイメージコンサルティングをこれまで何度もさせていただきましたが、みなさん原因を見つけて、ストレスなく服を選んだりおしゃれを楽しめるようになっています。

着る服迷子になっている方へ、この記事では「似合う服がない」と感じる主な原因を4つご紹介します。

 

わたし
解決方法もお伝えするので、悩みの原因を知って解決していきましょう!

 

年齢とともに外見が変わった

「似合う服がないんです」とご相談いただく方の多くが40代以上の女性です。特に50代、60代。

若い頃は着る服で悩むことなんてなかった。何も考えずおしゃれしていたけど、違和感も感じなかった。そんな人が多いですね。

それが歳を重ねることで体型や顔が変化していき、服装をうまくアップデートできずに迷子になってしまった…。

悩みを解消するのに必要なのは「自分の特徴を客観的に理解して、今の自分に似合うものを知ること」です。

自分に関する情報が足りていないのが原因なので、例えば、自分の顔は若々しいのか大人っぽいのか、体型はどういう特徴があるのか、といった自己理解を進めるのがおすすめです。

太ったことを気にして、体型を隠すのに良かれと思って選んでいた服が実は着太りしてみえていた、というようなことはよくあります。着痩せのルールもスタイルアップのバランスも、一人ひとり体型が異なれば抑えるポイントも変わります。

なのでまずは、「自分を知る」をしていきましょう。

自分を知るためのヒント。似合う服の見つけ方はこちらにまとめています。

「自分に似合う服がわからない」女性へのアドバイス

「年齢を重ねて似合う服がわからなくなった」 「何を着てもしっくりこない」 「似合う服を知って自分に自信を持ちたい」 女性 ...

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得意じゃない服ばかり選んでいる

「似合う服がない」と感じる原因のふたつめは、得意じゃない服(似合わない服)ばかり選んでいるケース。

似合う服がないんじゃなく、「いつも手に取る服の中にない」だけです。いつも選ぶ服の外に似合う服がある。盲点になってるんですね。

例えば

カジュアルな服が好きで若い頃からずっと着ていた。でも、年齢とともに違和感を感じるようになってきた。どんな服ならしっくりくるのか、今までとは違うカジュアルスタイルも試してみたけど違和感を感じる。私に似合う服はないんだ...と落ち込んでしまう。

このような場合だと、そもそも、カジュアルが得意ではなくキレイめな格好の方が外見にマッチするタイプの可能性があります。

盲点に気づくことが「似合う服がない」から卒業する第一歩。年齢とともに外見が変わったケース同様、自分に似合う服を見つけることで解決します。

似合う服の見つけ方、活用方法はこちらの記事を参考にしてください。

「自分に似合う服がわからない」女性へのアドバイス

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ネガティブな思い込み

「似合う服がない」と感じる原因が、思考(思い込み)にある場合もあります。

思い込みの例

  • ピンクは似合わない
  • 年齢相応の格好をするべきだ
  • 明るい色は若い子が着るものだ

こういった、おしゃれに関するネガティブな思い込みがあると、選ぶ服に制限をかけてしまいます。

 

例えば、「年齢相応の格好をしなくちゃいけない」という思い込みがあると...

「落ち着いた色を着よう」と考える
→くすんだ色を選んで着る
→疲れて見える、生活感が出て見える感じがしてしっくりこない
→他の落ち着いた色を選ぶ
→やっぱりしっくりこない
→何を着ても似合わない
→「似合う服がない」と感じる

本当は明るい色や鮮やかな色が得意な人が落ち着いた色やくすんだ色を選ぶと、上記のような流れを辿ります。

でも「年齢相応の服を選ぶべき」と信じているから他の服を選ぶ選択肢が浮かばないんですよね。

思い込みが服の選択肢を決めてしまって、似合う服が見つからない状態にしてしまっているので、制限になる思い込みを持っていないか見つける。そしてあれば手放していく作業が必要です。

ちなみに「私には似合う服がない」も思い込みです。この思い込みがあると、その現実を作ってしまいます。

「◎◎は▲▲だ」「◎◎するべき」「◎◎しなきゃいけない」こういう言葉が頭に浮かんだら、思い込みであって事実ではないと気づくことが大切です。

 

服以外に原因がある

「似合う服がない」と感じる原因は服以外(ヘアやメイク)にあった。というケースも少なくありません。特に多いのはメイク。

服とメイクのバランスが調和していないと違和感になることがあります。

年齢を重ねると女性は女性ホルモンが減少し、男性化していきます。その状態で、眉毛ボサボサのすっぴんだったらどうでしょう?

女性らしい服やキレイめな服が似合いづらいくなりますよね。おじさんが着る服しか合わない…なんてことになるかもしれません。

メイクをする、眉毛を整える、これだけでしっくりくる服や着こなせる服が広がります。

「似合う服がない」と思うと服ばかりに意識が向いてしまいますが、メイクの見直しもしましょう。

 

「似合う服がない」と感じる原因と対策まとめ

「似合う服がない」とご相談にいらっしゃる方に多い、4つの原因と対策をお伝えしました。

「似合う服がない」の対策

  1. 自分の特徴を理解し、今の自分に似合うものを知る
  2. ネガティブな思い込みを手放す
  3. メイクも見直す

この中で1は似合う服がわかるファッション診断をすることでクリアになります。2のメイクも教えてもらえば解決できます。

自分で取り組むのが難しいのは、3の思い込みに気づいて手放すこと。例えば、「年齢相応の格好をするべき」を手放そうと思っても、人の目が気になる他人軸が強い人や自己肯定感が低い人は簡単に手放せなかったりします。

おしゃれのマインドについて知りたい人は、↓動画で詳しく解説しているのでこちらも参考にしてください。

もっと詳しく

似合う服がない人はいません。違和感やしっくりこない原因を見つけて外見を整え、ネガティブなお見込みを手放し内面を整えることで、自信を育てていきましょう!

 

\   おしゃれに悩むあなたへ   /

 

  • この記事を書いた人

斉藤まさみ

イメージコンサルタント/ライフコーチ。外見・内面の自信を育てる専門家。自己否定・他人軸を手放し、自分軸でおしゃれや人生を楽しむサポートを行なっています。愛知県名古屋市在住。

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