こんにちは、イメージコンサルタント の斉藤(@iDesign114)です。
「外見は内面の一番外側」
この言葉、よく聞きませんか?
例えば同じ30代の男性でも、
いつもシワのないシャツやピカピカの革靴を履いている男性は几帳面そう、神経質そう。
眉毛が整えられていて髪はギラギラ、ピアスをしている男性は女性に対して不誠実そう。
こんな風に見えますし、あくまでわたし調べですが、結構当たっていると思います 笑。
例に挙げたのは男性ですが、わたしが今まで出会ってきた女性のお客様を見ていても、内面が色んな形で外見にあらわれているなぁと思うんですね。
選ぶ色に内面があらわれる
落ち着いた色やくすみの強い色ばかり好んで着ているひとの中には、控えめな性格や自信のなさ、自己肯定感の低さが選ぶ色にあらわれていることがあります。
反対に、濃い色やはっきりした色を選ぶひとは、気が強かったりサバサバした性格、白黒はっきりつけたいタイプが多いです。
似合う色=内面を表す色、であれば問題ないのですが、そうじゃないこともあります。
女性らしい外見で、似合う色はパーソナルカラーサマーのパステルカラー。
でも、サバサバした男性的な性格だからパステルカラーは着ていて落ち着かない。しっくりこない。受け入れられない。
という方もいます。
そういう方は、似合う色がわかっても、結局自分の内面とマッチする色の服を選んで着るんですよね。
選ぶ服に内面があらわれる
トレンドを意識するか、トレンド関係なく好きな服を着るか、にもその人の内面があらわれます。
トレンドを意識するひとは協調性がある一方で流されやすい傾向がありますし、トレンド関係なくマイスタイルを貫くひとは、自分軸がしっかりあるひと。
ひととかぶることが嫌い、オンリーワンな自分でいたい。
というひとは、やはり個性的な服を選びます。
これらはもちろんすべてのひとに当てはまるわけではないですが、今まで300人以上のお客様のカウンセリングをしてきた中で実感している「傾向」です。
「似合う」の基準には外見と内面両方が必要
パーソナルカラーや骨格診断などの似合うもの診断は、外見の特徴に基づいて行います。
診断によってわかった似合うものが、そのひとの内面とマッチしているかどうかはまた別の話です。
でも、外見と内面がマッチしていないと、ひとによっては「しっくりこない感」が残ってしまうケースがあります。
「自分らしくない」と感じてしまうんですよね。
わたし自身も外見と内面のギャップに悩んできたひとりです。
つり目なので気が強そうによく見られるんですが、実際は気の弱いタイプで。
思っていることの一ミリも相手に伝えられなかったりします 笑。
「つり目をもっと強調して、魅力を伸ばしたらいいじゃん。
かっこいい系のファッション似合うと思うよ。」
とよく言われますし、美容院でも、前髪なしのモードっぽいヘアスタイルやシャープなヘアスタイルをよく提案されます。
それらは確かにわたし似合うもの。
でも、内面と乖離し過ぎてしまって全然しっくりこないんです。
イメージコンサルティングで提案すること
イメージコンサルティング では、最初のカウンセリングでお客様の内面についても触れていきます。
質問に回答していただくことで、どんな価値観を持っているのか、どんな性格かがわかるので、内面の要素も加味してご提案をしていきます。
似合うもの診断はあくまで、外見的な特徴からわかる「似合うもの」にすぎないので、外見的な特徴と内面のすり寄せも必要です。
自分の内面に対してどう思っているのかを掘り下げて、そこから外見を再構築していく感じですね。
外見の魅力に合わせた装いで内面を変える方向性に持っていくのがいいひと、内面に合わせた装いをベースに外見の選択肢を増やす方向性に持っていくのがしっくりくるひと、様々です。
今はいろんな「似合うもの診断」があります。自分のことを知りたい、と占い感覚で手軽に受けるひとも増えています。
それはそれでいいんですが、「いまの自分に必要な装いや外見」を本当に知りたいのであれば、外見だけで判断する診断では答えは見つかりません。
診断迷子になっている人は、ぜひ自分の内面にも目を向けてみてくださいね。