「似合う服」を選んでいるけど、いまいちこれが正解なのか分からない。似合う服を着てもあまりテンションが上がらない。そんなお悩みありませんか?
先日いただいたお悩み。
「おしゃれが楽しい」まではいけていません...
似合う服を着ても楽しくない人は、「好き」から外れているからかも。
この記事では、好きな服を知る方法を5つのステップでお伝えします!
「似合う服」を選んでるけどおしゃれが楽しくない
「好きな服を着た方がいいよ」と言われるけど自分の「好き」がわからない
という人は参考にしてください◎
目次
Step1 好きな服を知る必要性を理解する
なぜ「好きな服」を知る必要があるのか?
それは、楽しい、ワクワク、幸せな感情のスイッチは自分の気持ちにフィットしたおしゃれができることで得られるものだからです。
似合うは客観、好きは主観。いくら才能があっても好きな仕事でないと情熱を感じられないのと同じで、主観がないおしゃれは感情が動きません。
Step2 コラージュを作る
好きな服を見つけるために、コラージュを作ってみましょう。
ネットで好きなコーディネートを集めるのでも、雑誌を買って切り取るのでもどんな形でもOK。
「いいな」と思うコーディネートをたくさん集めて。頭で考えるんじゃなく、直感で選ぶのがポイントです。
Step3 好きな服が見つからないときは…
色んなコーディネートを見てもピンとくるものがないときは
「私には◎◎は似合わない…」「こんなおしゃれな格好、私にはできない」など、無意識の思い込みで本音が出づらくなっている可能性があります。
どんな服でも似合うなら…
どんな服を着ても素敵と言われるなら…
という枠組みで選んでみてください。
制限をかけるんじゃなく、可能性を広げて探しましょう。
Step4 思考で選んでないかチェックする
好きなコーディネートを集めたコラージュは、本音が100%反映されたものですか?見ていてワクワクしますか?
「この服かわいいな」
でも、自分のタイプには似合わないから…
でも、年齢的に無理そうだな…
でも、着回ししづらそうだな…
と、ふっと浮かんだ感情を頭の声で否定して、現実的なコラージュになっていませんか。
最初に感じた「この服かわいいな」をキャッチしてあげてください。
Step5 共通点を見つける
好きなコーディネートを集めたら、その中から共通のキーワードをピックアップしましょう。
例えば...
- シンプルベーシック
- ちょっとだけデザインがある
- ボーイッシュな感じetc...
抽象化して、自分の「好き」を言語化しましょう。
「好きな服を見つけた」受講生さん
私の主宰している魅力理解プログラムで、受講生さんが取り組んだファッションコラージュの実例を紹介します。
●40代Yさま(主婦)
「コラージュをいざ作ろうと思ったら、着たい服が出てきません…」とおっしゃっていたYさん。
掘り下げていくと、「今の体型に合わない」「◎◎な服は△△タイプには合わない…」と色んな思い込みに縛られていたことがわかりました。
制限になっていた思い込みを外したら着たい服を集められるようになり、好きな世界観が明確に。
●30代Sさま(パーソナルスタイリスト)
パーソナルスタイリストでもあるSさんは、好きな服を着ているつもりだったそうですが、「似合う」や「どうみられるか」に無意識に引っ張られていたことに気づき、より「好き」に振り切った世界観のコラージュが完成しました。
好きな服を見つけておしゃれを楽しもう
「似合う」要素で出来上がるのは「◎◎タイプらしい」おしゃれ。
「自分らしい」おしゃれを実現するなら、「好き」は外せません。
「好き」が分からないという人こそ特に重要です。◯◯タイプに似合う服は診断スキルがあれば誰でも分かります。でも、何が好きかは自分にしか分かりません。唯一無二のあなたらしさです。
何が好きかを知ることは自己理解につながるので、ぜひやってみてください。
自分の好みや感性を大切にし、楽しいおしゃれの世界へ踏み出しましょう!