「年齢を重ねて似合う服がわからなくなった」
「何を着てもしっくりこない」
「似合う服を知って自分に自信を持ちたい」
女性のお客様からこういった悩みを毎日お聞きしています。
この記事では、似合う服がわからない、似合う服を知りたい女性に向けて「似合う服」の見つけ方から活用の仕方まで攻略方法をまとめてお伝えします!
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「似合う服がない」と感じる人はこちらの記事も参考にしてください。
「似合う服がない」と感じる原因と対策
目次
似合う服の見つけ方
まずは似合う服を見つける方法について。
「服が似合う」ってどういうこと?
似合う=調和。似合う服というのは外見に調和する服のことを指します。そして、外見に調和する服を知るためには自分がどんな特徴を持っているかを客観的に知る必要があります。
自分に似合う服を知るには、体型(骨格)、ボディカラー、顔の特徴を把握しましょう。
自分の体型(骨格)を把握する
着太りしたり、シンプルすぎて寂しい感じがしたり、なんか野暮ったいな...と感じる服は自分の体型(骨格)に合っていない可能性が高いです。
上半身ががっしりしている、下半身に脂肪がつきやすい、全体的に骨っぽいなど、自分の身体の特徴を知ることで、似合う服の素材やデザイン、全体バランスの取り方がわかります。
垢抜け&スタイルアップしたいなら「骨格診断」がおすすめです。
肌や髪の色味を把握する
肌や髪などの素材の色も、似合う服を選ぶ際に考慮すべき要素です。
似合う色は透明感や血色感がアップしたり、健康的で若々しい印象になります。逆に素材の色と調和しない色は、くすんだりほうれい線やくまが目立つなど、老けて見えたり疲れて見えます。
自分に似合う色は「パーソナルカラー診断」でわかります。
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自分の顔の特徴を把握する
顔はその人らしさをもっとも表現するパーツ。「あの人はどんな服が似合うだろう...」と想像するとき、顔を思い浮かべた上で服をイメージしているはず。それほど、顔と服の調和は大切です。
また、骨格に合っていても、顔立ちと調和していない服は違和感を感じやすいです。
というような場合は、自分の顔の特徴と服のテイストが調和しているかを見てみてください。
「顔タイプ診断®︎」で、似合う服のテイストがわかります。
似合う服は診断を受けないと分からない?
似合う服を見つける診断を3つお伝えしましたが、実はほとんどの人が自分の感覚ですでに似合う服を選んでいます。
自分の外見に調和していない服は「原因は分からないけどなんとなく違和感...」「しっくりこない」と感じるもの。
なので、試着したけど買わなかったとか、買ったけどたんすの肥やしになっているといった状態になっていることが多いです。
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似合う服の自己診断・セルフ診断の注意点
セルフチェックできる診断はざっくりした方向性を把握するのに役立ちます。エンタメとして楽しみたい、軽く参考にできれば...という人には良いですが、簡易の診断なので、自分のタイプや特徴を詳しく知りたい人には向きません。
また、自己診断はどうしても自分の主観が入ってしまうので、希望のタイプに無意識で寄せてしまったり誤診も多いです(私のサロンでは半分くらいの方が自己診断とは異なる結果になっています)。
あくまで参考程度に留めるのがおすすめ。じっくり知りたい人や今までの服選びの違和感や悩みを解消したい人は、個別のコンサルティングを受けるのが一番おすすめです。
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また、似合う服の全体の方向性はいくつになっても変わりませんが、年齢によって変わる部分もあります。
よくある傾向
- 若い頃に比べて似合う色の幅が狭くなった
- 得意、不得意の色の差が大きくなった
- 昔はつり目だったが、目尻が下がってきて顔の印象がやさしくなったため似合う服の雰囲気が変わった
似合う服と好きな服が違う場合はどうする?
似合う服と好きな服が違うと、どっちを優先すればいいか悩みますよね。
基本的には「好きなファッション」を軸に、「似合う」を取り入れることをおすすめしています。
「似合う」は客観、「好き」は主観。「好き」な服は心にフィットしているので満足感が高くなるのが理由です。
ただ、サービス業など、お仕事上、自分の気持ちより人からどう見られるかの方が大事な人もいると思います。そういう場合は「似合う」を重視した方が良いかもしれません。
また、似合うかどうか、好きかどうか以外にも、なりたいイメージ、トレンド感や季節感、TPO、着心地などおしゃれで考慮するべき要素はいくつもあります。
着る服に悩まないために、おしゃれで何を大切にしたいのか優先順位を明確にしておくと服選びがスムーズになります。
また、「可愛い服が似合うタイプだけど、かっこよくて大人っぽい服が好き」のように「似合う」と「好き」が真逆な場合はマインドに原因がある可能性が高いです。
通常、似合う服は自分を一番素敵に見せてくれる服なので、似合う服と好きな服が大きくズレることはありません。
もし、自分の外見や自分自身が好きになれなくて真逆のタイプに憧れるのであれば、まずは自分の魅力を受け入れる=自己受容をしていく必要があります。
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似合う服だけどしっくりこないのは?
とご相談いただくことが度々あります。
自己診断や簡易診断による誤診の可能性もあるのですが、多いのは自分の内面やキャラクター、なりたい自分に合っていないケース。
また、服の方向性は合っているけどうまく選べていない、サイズが間違っている、コーディネートに問題がある、ヘアメイクに問題がある場合もあります。
おしゃれはひとつのアイテムではなく、ヘアメイクを含めたトータルで完成するもの。服の選び方が本当に合っているか、サイズは合っているか、コーディネートやヘアメイクに問題はないか、といったところを見直してみてください。
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似合う服を知ればおしゃれになれる?
勘違いされる方が多いのですが、似合う服を知ることとおしゃれに見えることは別です。
似合う=調和
おしゃれ=対比
「似合う要素で全部まとめたらまとまり過ぎてイマイチ...」というのはよくあることで、おしゃれになりたいならコーディネートや着こなしのスキルを身につける必要がありますし、ヘアメイクも大事です。
似合う服を知るのはファーストステップ。似合う服がわかったら、次は対比の考えを取り入れて「似合っていておしゃれ」を目指しましょう。
似合う服を知る弊害
実は、似合う服を知ることはメリットばかりではありません。
似合う服を知ることで、おしゃれを難しく感じてしまったり、つまらなくなってしまう可能性もあります。
よくあるのが、似合う服にこだわりすぎてしまうケース。
これは他人軸や完璧主義な人、真面目な人ほど陥りやすいです。「似合う服を着なきゃ」「似合う服を着るのが正解だ」と思ってしまうので、いつも同じような服ばかりになっておしゃれを楽しめなくなっている人をよく見かけます。得意ではない服も、いくらでも似合わせて着れるのですが、柔軟性がなかなか持てないんですね。
また、似合う服を診断してもらったけれど腑に落ちず、診断ジブシーや診断迷子になって悩みを深めてしまう人もいます。
似合う服を着れば自信を持てる?
「自分に自信を持ちたいから似合う服を知りたい」という人は多いのですが、実際、似合う服を着れば自信を持てるのかというと人によります。
他人軸や自己否定が強くて自信を持てない場合は、外見をいくら磨いても自信を持てるようになはりません。どこまでいっても人と比較をしてしまうので。なので、外見だけでなく内面(=マインド)も整えていく必要があります。
セルフイメージを高める、自己肯定感を高める。過去のトラウマや心の傷があれば解消する。ということに取り組むことで、ポジティブな思考になり、自分の外見に対してもポジティブな目を向けられるようになります。
自分に似合う服がわからない女性へのアドバイスまとめ
日々いただくご相談の中でよく聞かれる質問や重要な内容をまとめました。
自分に似合う服を知り、うまく付き合って自信を高めたり取り戻してもらえたらと思います!
また、この記事でお伝えした通り、おしゃれの悩みはマインドが関係していることも多いです。
似合う服を知ったけれどうまく活用できない、服選びが楽にならない、自分に自信を持てない人は、自分の内面とも向き合ってみてください!
おしゃれとマインドの話はこちらの特典でも色々お伝えしています↓