こんにちは、イメージコンサルタントの斉藤(@iDesign114)です。
夏は服がシンプルになる分、帽子やターバン・ヘアバンドをコーディネートに取り入れるのが好きで、お休みの日は何かしら身につけています。そんな中感じることが。
ターバンやヘアバンドって、オシャレ上級者向けのアイテムだと思っていませんか?
「ターバンが似合わない顔(顔型)なんです...」
「お風呂上りかハチマキみたいになってしまってオシャレに見えません...」
そんな声をよく耳にしますが、「そんなことないです!」と断言します。なぜなら、わたしも昔は苦手だし似合わないと思っていたから。
「選び方のポイントがあればシェアして欲しい」とリクエストをいただいたので、ターバン・ヘアバンド初心者さんでも失敗しない、選び方と合わせ方のポイントをお伝えしたいと思います。
目次
似合うターバン・ヘアバンドの選び方
まずは選び方から。ターバン・ヘアバンド初心者さんにはスタンダードな形がおすすめです。
適度な幅と適度なボリューム感
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ポイント1
幅は広すぎず、狭すぎないものが使いやすい。
商品によって幅の広さが異なりますが、広すぎず、狭すぎないものが使いやすいです。
特に、幅の広いものはカジュアルな印象が強くなり存在感が出るため攻略の難易度が上がります。
また、傾向としては髪が短い人は狭め、髪が長かったりボリュームのある人は広めタイプがバランスが取りやすいです。
ポイント2
ボリュームが出過ぎないものを選ぶ
ボリュームがあるものはそれだけ存在感が出るので、ターバン・ヘアバンドの主役感が強くなります。初心者さんはターバンコーデを見慣れていないので、程よく馴染みつつアクセントになるくらいのボリューム感がおすすめ。
トップがクロスしていてクロス部分に程よく厚みのあるタイプは使いやすいです。スカーフを頭に巻く場合も、頭の上で交差すると◎
トップに厚みがなかったりツルっとしたタイプはハチマキ風になりやすいので注意してください。
リボンタイプは少女感が強くなるので、20代の子なら可愛いけれど大人世代にはややハードルが高く、似合う人を選びます。特に大きめリボンは避けましょう。
続いて、ここからは個性によって変わるところ。
ターバン・ヘアバンドは頭に巻くので、隣接している顔の印象を強く受けます。なので、顔タイプや顔型に合わせて選んでもらうといいです。
顔との相性を考えて選ぶ
まず、子供顔の人から。カジュアルが似合う子供タイプの人は、年齢に関係なくターバン・ヘアバンドは得意です。
カジュアルなタイプが似合います。コーディネートもカジュアルでOK。
顔のパーツが小さい人はボリュームが出過ぎないものを選びましょう。
大人顔の人は、あまりカジュアルに振りすぎるとしっくりこないので、スカーフ柄、レザー風など大人感があるものがおすすめ。素材をつるっとしたものや光沢のあるものに変えると大人タイプの人も合わせやすくなります。
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丸顔や卵型、横幅のあるベース顔さんはトップにボリュームが出るタイプも◎
面長さんは顔の縦幅がより強調されるので、気になる方はボリュームアップしないものがおすすめです。
色はパーソナルカラーが馴染みやすい
次に色。初心者の人は、馴染みやすいパーソナルカラーのターバン・ヘアバンドが、悪目立ちせずおすすめです。
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ヘアスタイリング
ここまで選び方についてお伝えしてきましたが、選び方と同じくらい、むしろそれ以上にターバン・ヘアバンドコーデに必須なのはオシャレ感のあるヘアスタイリング。
お風呂上りみたいになったりハチマキっぽく見えたり、ターバンやヘアバンドだけ浮いて見えてしまうのって、スタイリングが原因であることも多いです。
不器用で凝ったアレンジが出来ない人でも、簡単にこなれ感を出すポイントは2つ。
ウェットな質感に仕上げる
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髪の質感にもトレンドがありますが、今ならウェットヘアがおすすめです。
- 束感が出る
- ニュアンスが出る
ことでこなれた雰囲気になります。
ウェットなヘアを作る定番といえばベビーオイル。半乾きの髪に少量つけるか、手持ちのワックスに混ぜて使うだけでトレンドの質感が作れます◎
参考までに、わたしはクナイプのビオオイルを使ってます。元々乾燥しやすい髪質なので、オイルがツヤとうるおいを与えてくれて、乾燥から髪を守ってくれるのもいいんですよね。
ワックスは、束感が出てセミマットな仕上がりになるルベルのバーム。ヘアバームとして使った残りはボディバームとして使うことができるのでお得感があります 笑。
かなり気に入っていて、ずっとリピートしてます。
オシャレ感は細部で決まる
もうひとつ意識するとよいのは「細部に手をかけること」。おくれ毛やトップのふんわり感など、細かい違いが仕上がりを大きく変えます。
アップヘアにするときは、全体をコテで巻いてスタイリング剤をつけてからまとめる。顔周りや耳後ろの後れ毛を出す。アップにした髪の表面をほぐして空気感を出す。
ダウンヘアなら、顔まわりの毛に動きを出してターバン・ヘアバンドから出す髪の量を調整する。
といったように、ブローをして終わりではなく、髪を巻いたり表面をほぐしたり後れ毛を出したり、、といった一手間が超大事です。
スタイリングにも気を配ってみてください。
まとめ
30代40代でも、ターバンやヘアバンドコーデは全然あり◎ もちろん手持ちのスカーフを活用していただいてもOKです。
この夏は食わず嫌いを克服して、挑戦してみてはいかがでしょうか? 特に普段、ベーシックカラーやベーシックなデザイン、無地の服が多い人は、ひとつあると重宝します。