スタイルアップ 骨格診断

似合うと言われた服が似合わないと感じる理由

2019年8月18日

似合う服なのに似合わない

こんにちは、イメージコンサルタントの斉藤まさみ(@iDesign114)です。

「似合うと言われた服、だけど似合わない気がする。。。」

そんな風に感じたことはありませんか?

パーソナルカラーや骨格、顔タイプ診断など、似合うものが分かる診断はいくつもありますが、「◎◎が似合います。得意です」と教えてもらってスッキリ解決!

...とはならないお客様もいらっしゃいます。

その理由は色々考えられるのですが、例えば

  • 似合うものの認識が間違っている
  • 似合うものが頭では分かっても選べていない
  • 骨格的には似合っているけれど顔立ちに合っていない
  • 外見的には似合っているけれど内面に合っていない
  • コーディネートの問題

など。

そしてもう一つ、意外と多いのが「サイズ選びを間違えている」ケースです。

 

「サイズが合っていない」は似合う以前の問題

骨格診断では似合う服のデザインがわかりますが、デザインが似合っていてもサイズが合っていないとコーディネート全体の完成度は低くなってしまいます。

 

Twitterでも投稿していますが、サイズが合った服を着るのは服選びの基本中の基本。

でも、適正サイズよりワンサイズ大きいサイズを選んでしまっている方が結構いらっしゃるんですよね。

着痩せして見せたいから細く見えるサイズを、今年らしい雰囲気を出したいからジャストサイズよりワンサイズあげたものを。
と、なりたい雰囲気でサイズを変えるのも、それが出来るのはジャストサイズが分かっているからこそです。

 

サイズ選びで多い間違い

特に多いのはボトムス。太ったからLサイズと思い込んでしまっていたり、前にMサイズが履けなかったからLサイズ、と過去の経験から決めてつけてしまっていたり。

でも、服って同じブランドでも商品によってサイズ感は異なります。2サイズを履き比べて、どちらがスッキリ見えるか、どちらがイメージに近いシルエットになっているかを確認するのがおすすめです。

標準体型だから上下とも「Mサイズ(9号サイズ)だろう」と安易に判断するのは危険ですよ。

先日ショッピング同行をお申し込み下さったお客様も、いつも履かれているワンサイズ下がジャストサイズでした。

UNIQLO リブタイトロングスカート

いつもボトムはMサイズというお客様。ユニクロでいつものMサイズ(左)を試着していただいた後、Sサイズ(右)も履いてもらいました。

Mサイズもいいのですが、ちょっとモタついて見えるのと、お客様には丈がやや長く感じます。

Sサイズの方は、縦のIラインシルエットが強調されてスッキリしました。生地のつっぱりもなく、太もものハリも気になるほどではなかったのでSサイズに。

アンクルパンツ、ワイドパンツ、ワンピースも同様に着比べていただきましたが、結果全てSサイズ◎
(ワンピースはゆったり着たいならMもあり、という感じ)

ちなみに、着画のユニクロ UのカットソーはLサイズです。肩幅がしっかりある方でしたので、トップスLサイズ、ボトムSサイズという組み合わせになりました。

 

「自分に合ったサイズ感」が分かれば「似合う」を実感できる

自分に合ったサイズ感の正解は教えてもらう機会がないので、サイズ間違いはなかなか自分では気づきにくいところ。

今回のお客様の他にも、小柄な方でいつも7号のお洋服を着ているけれど、ぴったりなのは5号サイズ、という方もよくいらっしゃいます。5号サイズを置いているお店って限られるので、小さいサイズ=7号が自分に合ったサイズ、と思ってしまっているんですよね。

骨格タイプ、顔タイプに合わせた装いをしているのに垢抜けないと感じている方は、「そもそも自分に合ったサイズのお洋服を着ている?」と疑ってみてください。

自分に合ったサイズ感を知るには試着が必須なので、知りたい方や確認したい方はショッピング同行にお越しください。ちゃんと「似合う」を実感いただけると思います◎

 

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  • この記事を書いた人

斉藤まさみ

イメージコンサルタント/ライフコーチ。外見・内面の自信を育てる専門家。自己否定・他人軸を手放し、自分軸でおしゃれや人生を楽しむサポートを行なっています。愛知県名古屋市在住。

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