こんにちは、イメージコンサルタントの斉藤(@iDesign114)です。
「第一印象が大事」というのはよく言われることですが、何をどうしたらいいのか具体的にわからないひとは多いんじゃないでしょうか。
第一印象をよくするにはまず、自分がどういう印象を与えているのか、何が原因でその印象を作っているのかを知る必要があります。
例えばこんな風に↓
第一印象で大人しく見られるのはなぜ?
こんにちは、イメージコンサルタントの斉藤(@iDesign114)です。 外見の悩みは人それぞれですが、最近ご相談いただ ...
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上の記事では大人しく見られるひとの原因をまとめていますが、この記事は実践編。
大人しい印象を払拭して「明るい」「元気」な印象を相手に持ってもらうには具体的に何をどうすればいいのか?をお伝えしていきたいと思います。
以前、企業研修などで人前に出ることの多いお仕事をされているお客様から、
と相談をいただいたことがありますが、「明るい」「元気」な印象は、ビジネスシーンにおいても有効です。
営業マンをはじめ、セミナーや研修など人前で話す機会があるひと、プラス(陽)の印象を求められる職業のひと。
人を癒す仕事や元気にする仕事をしている本人が、大人しそう、暗そうだったら説得力がありませんよね。
服装、メイク、ヘア、振る舞いに分けてお伝えしていきますが、どれも取り入れるのは難しくないので、印象を変えたい!というひとは読んでみてください◎
目次
第一印象で「明るい」「元気」に見せる服装
「服」は視覚情報の中でも占める面積が大きいので、それだけ影響のある部分です。
なので、イメージを変えるならまずは着る服を見直すのがおすすめ。
なにより手っ取り早いですし、簡単に変えられるので。
色の力を借りる
色にはさまざまな心理効果があります。
「明るい」「元気」「陽気」「エネルギッシュ」など「動」や「陽」の印象を与えたいときには、暖色系のカラーを取り入れましょう。
赤、ピンク、オレンジ、黄色。
反対に、青のような寒色系の色は心を落ち着かせる効果があるので、「冷静」「クール」「知的」など「静」や「陰」の印象を与えます。
それから、色選びで気をつけたいのが明度(明るさ)と彩度(鮮やかさ)。
特に彩度の低い色は似合う、似合わないがはっきりと分かれる色にもかかわらず、結構選んでしまっているひとが多いです。
「色物を着たいけれど、パステルカラーやビビッドなカラーは抵抗がある。目立ちすぎるんじゃないか。。。」
そんな不安から、色味を抑えた「くすみカラー」は手に取りやすいですよね。
でもこれが失敗の原因だったりします。
ひとによっては地味で冴えない、年齢より落ち着いた印象になるので避けましょう。
どこかに華やぎアイテムを
ベーシックカラーでまとめたコーディネートで地味に感じたり、華やかさが足りないと感じるときにはどこかに一点、カラーアイテムや存在感のある主役アイテムを投入するのもおすすめ。
ベーシックカラーのトップス&ボトムスにカラーのパンプスorバッグorストール。
面積の小さい小物なら、チャレンジのハードルはそんなに高くないはずです。
これだけでも十分華やかになります。
柄物を取り入れるのも効果的。
シンプルなファッションのときには、ネックレスやピアスといったアクセサリーを主役にするのも◎
シンプルだからこそ、アクセサリーが引きたちます。
似合うものを活用することで更にイメージアップを
華やかさを出すと言っても、素材やデザイン、コーディネートのベストなバランスには個人差があります。
デザインのある服が似合うひと、シンプルな服の方が魅力が引き立つひと。
大振りなアクセサリーが似合うひと、華奢なアクセサリーが似合うひと。
お洋服選びについては「似合う」をベースに、上述した要素を活用していただくとよりナチュラルに垢抜けます。
ちなみに、似合うアクセサリーの大きさやデザイン、似合う柄は、骨格診断や顔タイプ診断でわかりますよ^^
第一印象で「明るい」「元気」に見せるメイク
着る服を気にするひとは多いですが、服装と同じ位意識して欲しいのがメイクとヘア。
むしろメイクやヘアスタイルの方が、実は変化の振り幅は大きいです。
服装を変えても、メイクやヘアがそのままだったら「大人しい」印象を完全には払拭できません。
むしろ、服装は華やか、顔は地味、、、とアンバランスな印象になってしまいます。
血色の良いメイク
メイクで重視するポイントは「健康的に見えるかどうか」。
それが元気な印象へと繋がります。
もともと顔色が悪い、くすみが気になるひとにはコントロールカラーがおすすめ。
コンシーラーは付け過ぎるとマットな仕上がりになるので、厚塗り感が嫌なひとにも◎
黄色、オレンジ、ピンクなどの暖色は、くすみをカバーして血色をUPしてくれます。
ベースメイクのこのひと手間で、仕上がりが随分変わります。
それからチークはマスト。
表情が豊かではなく元々血色があまりないひとは、チークがないと陶器の人形のように、冷たい感じに見えてしまいます。
「生き生きしている」、「健康的」な印象作りにはチークはマストです。大事なのでもう一回言いました 笑。
普段あまり使わないひとも、ここぞの時にはぜひ使用してください。
テクスチャーによってツヤ感UP、透明感UPなど仕上がりが変わるので、なりたいイメージに合わせてパウダーかリキッドかなど選んでいただくとよいです◎
明るい印象を与えたいなら、リップもヌーディーな感じより色味のあるものを。
ベージュ系のリップカラーはおすすめしません。
明るめの色を選ぶか、唇の血色が良いひとは色付きのグロスでも十分な場合も。
肌の色に合ったメイクカラー
肌に馴染まないメイクカラーはくすみの原因になります。
特にファンデーションはその傾向が顕著。
ギラギラしたり、浮いて見えたりしていませんか?
メイクをしたてのときは良いけれど、夕方鏡を見ると疲れてみえる、という場合もメイクカラーが肌に合っていない可能性が高いです。
ファンデーション、チーク、アイシャドウ、リップ。
メイクカラーに関してはトレンドよりも「似合う」を重視した方が、断然キレイな仕上がりになります。
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ハイライトを入れて明るさをプラス
明るく若々しい印象を作りたいなら、ハイライトもおすすめです。
最後にひと手間加えるだけで仕上がりが変わります。
ハイライトも肌に合った色を選んで入れてくださいね。
基本メイクはしっかりと
顔の作りにもよりますが、パーツが小ぶりなひとは「盛る」メイクがおすすめです。
アイラインを引くだけで目ヂカラがアップしますし、マスカラをすれば更に存在感が出ます。
「面倒くさいからベースメイクと眉毛で終わりです」「メイクは苦手なのでほとんどしません」と普段は簡単メイクで済ましているひともいますが、「印象を変えたい」のであれば、もう少ししっかりメイクをしてみてください。
盛りすぎは逆効果ですが、「女はメイクで化ける」は誰でも当てはまります 笑。
第一印象で「明るい」「元気」に見せるヘア
乾燥したパサパサなヘアは不幸感につながります。日頃のお手入れやスタイリング剤に注意して、ツヤのあるヘアを目指しましょう。
ロングヘアはエレガントな雰囲気になります。活発な印象、若々しく親やみすい印象にしたい場合は髪を短くして横幅を出すのもおすすめです。
おでこを出すのも◎
第一印象で「明るい」「元気」に見せる立ち居振る舞い
話し方や表情、所作、姿勢などは染み付いたものなので、服装やメイク、ヘアに比べると変えるのが難しいです。
ただ、意識をする、しないで印象は変わるので、以下のことを意識してみてください。
所作はきびきびと。
表情において一番大事なのは笑顔。
笑顔を作るのが苦手なひとは最初は意識をしないと出来ないと思いますが、普段から意識することで習慣になり、無意識で出来るようになります。
口角を上げる練習も効果的ですよ^^
それから外見ではないですが、話し方や声も大事。
話し方は自信を持ってはきはきと。
第一声が大きいと、それだけでも元気なひとだと印象付けることができます。
声が小さい人は、まずは第一声だけでも意識してください。
第一印象で好感度を上げる「明るい」「元気」な外見の作り方まとめ
今回は外見の印象コントロールをテーマに、「明るい」「元気」な印象を作るポイントをお伝えしました。
- 大人しそうに見られるのがコンプレックス
- 外見と内面にギャップがあるので外見を内面に近づけたい
- 職業上、もっと明るい、元気な印象になりたい
そんな風に悩んでいるひとは、簡単に出来るところから取り入れてみてください。
また、印象が変わると周囲から掛けられる声や態度が変わります。
そうすると自ずと、内面も変わります。
表情がもともとあまり変わらないひとも、自信がなくてはきはき話せないひとも、内面が変わると表情やオーラ、立ち居振る舞いにも変化が現れるので、明るい、元気な自分が当たり前になりますよ。
どこをどうしたら印象を変えられるか、具体的なアドバイスは一人ひとり違うので、悩んでいるひとはぜひイメージコンサルティング に来てくださいね。