こんにちは、イメージコンサルタントのまさみです。
昨日たまたまTVをつけていたら、豊田真由子議員の謝罪インタビューの様子が流れてきました。
秘書への暴言の数々で世間を騒がせている彼女ですが、個人的には暴言よりもメイクの方がずっと気になっていました。
「この、ハゲーーーーーっ!」「ちーがーう(違う)だーろーーーっ!」 自民党の豊田真由子衆院議員が秘書に暴言、暴行 週刊新潮が「その女代議士、凶暴につき」と報道 https://t.co/kd5pnhaq4E pic.twitter.com/CQ9KHjfefS
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 22, 2017
古いし、気の強さが表れているし、すごくもったいないなぁと。
厳密にいうと、メイクだけじゃなく髪型もファッションも気になってたんですけどね 笑。
でも、インタビュー時の豊田議員のメイクは、以前とかなり変わっていました。
雰囲気が全然違いますよね 笑。
一連の報道でついた、ヒステリック、気が強い、怖い印象を払拭するべく、「優しい印象」を意図的に演出しているのが感じとれます。
ビフォーアフターがとてもわかりやすいので、今日はインタビュー時のメイクをもとに、穏やかに見えるメイクのポイントをお伝えしたいと思います!
目次
眉毛
まず、一番の変化はアイブロウメイクですね。
以前のメイクとの違いがはっきり見てとれます。
ポイントは5つ。
アーチの角度、太さ、眉頭の位置、眉尻の位置、カラーです。
アーチの角度
以前の豊田議員の眉毛は、眉山がくっきりあって、かなり鋭角のアーチを描いていました。
これは気が強く見える眉毛のカタチ。
一方、インタビュー時はカーブのほとんどない、直線的なカタチに変化しています。
直線的にすればするほど、柔らかい印象になります。
眉毛の太さ
以前は、一昔前に流行ったくっきりした細眉でしたよね。
これがインタビュー時はやや太めになっていました。
眉は太いほど、穏やかな印象を与えます。
あと、ペンシルだけで書くとくっきりした眉になりますが、パウダーを使うとふわっとした仕上がりになります。
インタービュー時の方は、ペンシルとパウダーでいつもより薄めに仕上げてるんじゃないかなと、思いました。
顔全体に占める眉の存在感が、いつもより薄くなっていますよね。
眉頭の位置
以前は左右の眉頭が近かったのですが、インタビュー時はやや離れていました。
眉頭の距離が近いほど、求心的で意思の強い印象になり、離れるほど穏やかな印象に変化します。
眉尻の位置
以前は、眉頭よりも高い位置に眉尻がきています。
これだと目元全体がつりあがって見えてしまうんですよね。
一方昨日は、カーブのない直線的なカタチに変化することで眉尻の位置も下がり、眉頭と同じかやや低い位の位置に来ています。
下がり眉は気の弱い印象、おっとりした印象を与えます。
眉毛の色
以前はヘアカラーも眉もブラウンでしたが、ヘアカラーを黒にして、アイブロウカラーも黒に変えています。
ヤンキー感のあった印象が、落ち着いた印象になっていますね。
上記5つのポイントを抑えることで、穏やかな印象をうまく作っていました。
アイシャドウ
続いて、アイメイク。
アイシャドウのカラーがいつもよりナチュラルなカラーになっていました。
以前はラメの入ったアイシャドウカラーで、バブリー感の残るやや下品な印象でしたが、インタビュー時はナチュラルな印象に変化。
薄づきファンデーション
最後にファンデーションが、いつもより薄づきになっているように感じました。
以前はリキッドファンデーションをべったり塗ったようなマット感があったのですが、昨日はナチュラルな仕上がりに。
ハイライトも抑えていたので、変にギラついていなくて自然でしたよね。
ファッションにも変化あり
ついでにファッションも、ぶりぶりなフェミニンは似合ってないなぁと常々感じてたのですが、インタビュー時はテーラードジャケットを着ていらして、お似合いでした。
誠実な印象を意図したファッションでしたよね。
これを機会にファッションの方向性もぜひ変えて欲しいです 笑。
穏やかメイクの作り方まとめ
豊田議員のビフォーアフターを勝手に解説してみましたが、いかがでしたか?笑
いつものメイクに比べると、使う「色」も抑えていましたよね。チークはなく、リップも薄め。色も以前のような「可愛いピンク」ではなく、落ち着いた色味のもの。
総じて、優しさ、誠実さ、真面目さを意図しているなと感じました。
豊田議員のメイクは、ポイントメイクひとつで印象ががらっと変わるのいい例だと思います。
印象の変化で1番大きいのはやっぱり眉毛。
カーブ、太さ、位置をほんの少し変えるだけで、随分印象が変わります。
気が強そうに見えるのがコンプレックス、柔らかい印象を作りたいひとは、ぜひ参考にしてみてくださいね。