こんにちは、イメージコンサルタントの斉藤(@iDesign114)です。
こちらの記事が季節を問わず、よく読まれています。
- 太っても骨格のタイプは変わらないのか。
- 骨格タイプによって太り方は違うのか。
- 太った場合、どうやって体型カバーをしたらいいのか。
そんなことが知りたくて検索されているのかな?と推測しているのですが、、、つまるところ気になるのは「どうやったら少しでも細く見える???」ということだと思うんですよね。
なので今回は、着痩せして見える方法を骨格タイプ別にお伝えしていこうと思います。
お腹まわりやお尻が気になるから隠す、スキニーパンツを履くのような一般的によく聞く体型カバーの方法は、ひとによっては逆効果になる場合があります。
大切なのは、自分に合った方法を知ること。
露出するパーツと隠すパーツのバランスを知る。
これが大事です。
骨格診断「ストレート」タイプの着痩せのコツ
ストレートさんにおすすめの着痩せテクニックはこの3つ。
- 胸元をすっきりさせる
- 膝下を出す
- むっちりしがちな二の腕、太もも、背中は隠す
ストレートさんの最大の特徴は体の厚みがあること。この厚みが着太りにつながるので、胸元はできるだけスッキリさせます。
胸元が空いたVネックのトップスが一番着痩せ効果があります(顔に馴染むかによって、総合的にUネックの方がよい場合もあります)。
細い膝下は膝丈のタイトスカート、ハーフパンツなどで出してあげると◎
ノースリーブを着る場合は、カーディガンを肩からかけるなど隠す工夫をしましょう。ドロップショルダーよりもセットインスリーブの方が着痩せ効果は高いです。
それから素材も大事です。やわらかい素材は肉感を拾ってむっちり見せてしまうので、体のラインを拾わないハリのあるものを選びましょう。
同じデザインでも素材を変えるだけで、3キロは違って見えます、本当に。
太ったからといって、体のラインが隠れるざっくりニットやチュニックにスキニーパンツを合わせるのは、逆効果になるので要注意。
あとタックの入ったパンツやスカートも太って見えやすいです。腰回りがスッキリ見えるノータックのボトムが◎
骨格診断「ウェーブ」タイプ向け着痩せのコツ
続いてウェーブさんにおすすめの着痩せ術はこれ。
- ボディラインを出す
- 上半身にあえてボリュームを足す
- 二の腕、背中を出す
太ると隠したくなるのが人の心理ですが、ウェーブさんの場合はボディラインを出した方が着痩せにつながります。ゆったりしたものを選ぶとその分大きく見えてしまうので、サイズ感には注意しましょう。
また、隠す方向とは逆に、細い上半身を強調しようとシンプルなトップスを選ぶと、ウェーブさんの場合は下半身のボリュームがより強調されてしまいます。
例えばぴったりとしたシンプルなニットにスキニーパンツを合わせると、スキニーパンツのむっちり感がより印象に残ってしまうんですね。
なので、下半身に合わせて上半身にボリュームを足すのがおすすめです。そうすることで相対的に下半身が細く見えますし、視線を集める効果もあります。
ふんわりニットやブラウスなど素材でボリュームを足したり、フリルやギャザーの入ったものを選んだり、スカーフやストールをプラスしたり。
また、上半身が華奢なウェーブタイプでも、体重が増えると胸や二の腕のお肉が気になってくる方は多いのですが、
二の腕が気になる人は、袖ではなく胸元がボリュームアップするデザインを
胸元のボリュームが気になる人はギャザーや胸元フリルなどは避けて、体にフィットするトップスを選ぶと◎です。
着痩せ術の3つめに上げている二の腕に関しては、個人差があります。
骨格診断「ナチュラル」タイプ向け着痩せのコツ
最後に、ナチュラルさんが気をつけるといいのはこの2つ。
- 手首、足首を出し、それ以外の体のラインは隠す
- ゆったりした服を着る
露出をすることで骨格や関節の大きさが目立ってしまうので、手首、足首以外の部分は基本的に隠すのがおすすめです。
ナチュラルさんは、ゆったりとしたニット、シャツ+ボーイフレンドデニムやマキシスカートのようなファッションで着痩せするタイプ。気になる部分を「隠す」テクニックが有効です◎
服のゆったり感と、露出した手首、足首のギャップによって相対的に体全体を細く見せてくれます。
とはいえ、ダボっとしすぎる服は全体を大きく見せてしまいます。最適なゆったり感は人によって変わるので、サイズ違いで試着をしてより細見えするものを選んでください。
骨格タイプ別「着痩せのコツ」まとめ
骨格タイプによって、露出した方がいいパーツ、隠した方がいいパーツは異なります。
太るとつい隠したくなるものですが、それが正解の方もいれば、逆に更に太って見えてしまう人もいるんですね。
雑誌やTVでよく取り上げられている「着痩せ特集」は、骨格の違いを無視しているものがほとんどなので、実はあまり参考になりません。
自分の体の特徴を知った上で、本当の細見えコーデを実践していきましょう!