パーソナルデザイン

「似合う服で好きな服が見つからない」からの脱却

2019年5月31日

似合う服で好きな服

こんにちは、イメージコンサルタントの斉藤(@iDesign114)です。

今日は前回の記事の続編です。

前回の記事はこちら↓

似合う服と好きな服
「似合う服」と「好きな服」が違って悩む理由

こんにちは、イメージコンサルタントの斉藤(@iDesign114)です。 先日Twitterに投稿したつぶやきの反応が結 ...

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「似合う服」と「好きな服」が違って悩むとき、自分の魅力を受け入れられていない=自己否定が根底にあることがあります。

わたしもその経験があって、自分の魅力を生かす装いを楽しめるようになるまでには随分時間がかかりました。

自分に色んな制限もかけていたし、

  • パーソナルカラーオータムって、春夏のオシャレが楽しくないから嫌だ。
  • 似合う色の幅が狭すぎて、なんかいつも同じ感じになってつまらない。
  • 色白でパステルカラーをオシャレに着こなせる人に憧れる。
  • 何を着ても着膨れしない華奢さが欲しい。
  • 他のタイプの服は可愛いのに、わたしに似合うものは可愛くない。

と、自分の個性を否定したり、自分とは違うタイプに憧れていました。

そんなわたしがなぜ自分の個性を受け入れて、似合うものと好きなもののバランスを楽しめるようになったのか、この記事では3つのターニングポイントを振り返って行こうかなと。

「似合うものが好きじゃない」
「似合う服で好きな服が見つからない」
と悩む人のヒントになれば幸いです。

 

自分と同じタイプで好きなひとを見つけた

「似合う服で好きな服が見つからない人」に一番効くのは、自分の理想となる人を見つけること。

例えばわたしの場合、

パーソナルカラーがオータムなのが嫌だ。
パステルカラーが似合わないのが辛い。

と感じていて。

好きな色だし着てもいいじゃん!と思って着るんですが、やっぱりね、似合ってないのは分かるんです。アースカラーとパステルカラーを着比べると、アースカラーの方が似合う、と周りからも言われるし。。

だから「好き」に突き抜けることも出来ず、かといって「似合う」に落ち着くのも嫌で、どこを落としどころにしようか、、、と悩んでいた時期がありました。

そんなわたしの気持ちに変化があったのは、オータムの個性を生かしてオシャレなスタイリングをしている人を見つけた時。「あ、この雰囲気目指したい! 好きだ! 」って思いました 笑。

なんていうか、自分の考えていた「オータムはこういうもの」の枠組みが外れたというか広がったというか。

配色がステキだったり、小物の合わせ方がオシャレだったりして、見せ方次第でこんなにステキになれるんだなと感じて。似合う色は変えられなくても、オシャレな雰囲気は努力次第で作れますからね。

似合うものが好きじゃないと思っていた過去のわたしは、勝手に「◎◎はこんな服しか着れない、似合わない、、」と決めつけていたただけでした。自己否定の視点で見てるから、ネガティブな捉え方しか出来てなかったんだなと今ならわかります。

そこからは、自分に似たタイプで、このスタイリングステキ! この人ステキ!と思うものをストックしていくようにしました。

そうすると、この雰囲気のコーデしたいなとか、こういうアイテムが欲しいなとか、どんどん欲が出てきて。気づいたら自分の似合うもの中でどうやってオシャレになるか、を考えるように。

今はインスタでもWEARでも、いろんなコーディネートが見れるし探せます。

自分とタイプが似ていて似合う服をオシャレに着こなしている人、好きな雰囲気で着こなしている人を見つけると、自分の個性も悪くないな、と思えるようになるかもしれません。

 

あの人もないものねだりをしている

これは職業柄ですが、ないものねだりをするお客様の話をこれまでたくさん聞いてきました。それはもう、本当にたくさん 笑。

こちらの記事でも書いてますが、魅力とコンプレックスは表裏一体。

外見のコンプレックス
ないものねだりをする前に見つめてほしい、あなたのコンプレックス

こんにちは、イメージコンサルタントの斉藤(@iDesign114)です。 お客様の悩みを聞いていて思うのは、「ないものね ...

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どちらからライトを照らすかで捉え方は変わります。

どんな服もオシャレに着れていいな、と思うお客様は特徴がないことをコンプレックスに感じていたり、パステルカラーが似合っていいな、と思うお客様はかっこいい雰囲気に憧れていたり。

オシャレを楽しんでいるように見える人も、わたしに無いものを持っている人もそれぞれみんな悩んで、無いものねだりをしてるんですよね。

お客様の話を聞いて自分だけじゃないんだなと実感する中で、自分の個性を魅力と捉えられるようになったところもあります。

 

「好きな服を買う」→「タンスの肥やし」を繰り返した

以前のわたしは、似合うものがわかっても、いいなと思った服は似合う似合わないに関係なく買っていました。

自分の「好き」も大事にしたいからです。

でも、定期的にワードローブ整理をするうちに気づいたんです。

好きで買ったけど似合わない服って、結局着てないな、、、て。

その服は好きだしコーディネートも好き。でも、そのコーディネートを着た自分はイマイチなんです。。

まぁ、似合わないものなのでしっくりこないのは当然っちゃ当然なんですが。だからあまり手にとらなくなっていくんですよね。

買ったときのときめきがピークで、その後は愛着も育たないままタンスの肥やしに、、、。そしてまた、新しい「好きだけどあんまり似合わない」ものに出会って、似合わないとわかりつつ家に持って帰る。

この一連の流れを繰り返していくうちに、「いい加減もうやめよう…!」と、ある時急に諦めがつきました 笑。

同じ結末を辿るのがわかるし、何度も失敗したおかげで好きだけど似合わないものにはときめかなくなりましたね。

「好きなもので似合うもの」を見つけるのが一番いいな、と。

「好きだけどあんまり似合わないもの」ですが、いいな!と思ったら今でも試着はします。服のビジュアルだけでこれは似合わない、、、と判断するのではなくて、試着をしてみて実際どうか?を見るのが大事。

知識よりも、実際に来てみてどうか、です。

袖を通してから判断した方が、ダメだと諦めがつきます。そしてたまに、意外といけると思えるアイテムに出会えます。ここがこうならもっとしっくり来るかも?と新しい発見があったりもします。

色んな服に袖を通して服を着た自分を見ることで、似合う・似合わない、攻略できる・できない、の境界がどんどんくっきりするようになってきて、それと同時にどんどん広げられるようにもなってきて、自分なりのオシャレの軸がブレないようになりました。

 

「似合うものが好きじゃない」と悩んでいる人へ

イメージコンサルティング を受けることで「オシャレの軸」は確立されます。その軸に沿って服を選んだりオシャレをしていく中で、楽しいと感じるか苦痛に感じてしまうかは、軸を作った次の段階で出て来る悩み。

特にこだわりが強い人や元々好きなオシャレの形がある人は、似合うものと好きなもの狭間で迷子になりやすいです。

似合うものはわかったし、目指す方向性も決まったはずなのに、イマイチ自分の装いにしっくり来ていない。好きなものに振り切れない、かといって似合うものを受け入れられない。

という人は参考にしてみてください。

日々のオシャレの中で、自分と対話をしながらブレない軸を作っていきましょう。

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「自分らしい装い」を磨くオンライサロン&コミュニティ【MyStyle.fun】

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  • この記事を書いた人

斉藤まさみ

イメージコンサルタント/ライフコーチ。外見・内面の自信を育てる専門家。自己否定・他人軸を手放し、自分軸でおしゃれや人生を楽しむサポートを行なっています。愛知県名古屋市在住。

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