ワードローブ、着回し

自分軸のあるワードローブ作りにパーソナルカラーをどう生かす?

2019年5月1日

クローゼットの育て方

こんにちは、イメージコンサルタントの斉藤(@iDesign114)です。

最近よく「似合うものを知ってもオシャレにはならない」と感じています。

サロンにいらっしゃるお客様にはパーソナルカラーや骨格診断を受けたことが過去にあり、診断済みの方が少なくありません。
でも、似合うものを知ってもうまく生かせていなくてまだ迷いの中にいるんですね。

似合うものを生かせば「垢抜ける」「ステキに見える」は叶いますが、オシャレ感を出すにはコーディネート術や配色理論といった、また別の知識やスキルが必要です。

似合うもの診断でわかった自分の魅力をもとに

  • 自分に合うアイテムを選べて
  • コーディネートを組めて
  • 着回しができる

ここまで出来てはじめて、オシャレ迷子から脱してオシャレを楽しいと感じられる境地に至ります。

でも、多くの人は似合うものが知識として頭に入るだけで、実際に何を買ってどう着たらいいのかまで落とし込むことができていません。

そのフォローのためにワードローブ診断ショッピング同行サービスをご用意しているわけですが、自分軸のあるワードローブ作りやコーディネートの組み方、着回しのヒントを今後はもう少しブログでもお伝えしていこうと思っています。

1番いいのはトライ&エラーを繰り返すこと。

フィードバッグをもらって次に生かすこと、なので、実習の場も作りたいなと今準備を進めています。
インプットをしたらアウトプットしないと血肉にならないですからね◎

実習の場は準備が整い次第ご案内するとして、今日はパーソナルカラーをワードローブ作りにどう生かすかについてお話ししていきます。

 

色物を着るタイプは2種類。あなたはどっち?

色物を着ます、という人には2種類います。

色んな色を持っている人と、共通点のある色物を持っている人。

「カラーコーデをしたらオシャレになれるんだ!」と雑誌やメディアに影響をうけて、無計画に色物を買ってしまうひとは前者です。色に統一性がなくて、パステルカラーもあればくすみカラーもあり、さらに色味も暖色系、寒色系とさまざま。

これだと組み合わせの選択肢が増えるので、オシャレ初心者さんがコーディネートを組むのは難しくなります。また、色物はたくさんあるのに組み合わせづらいとか、どれとどれを合わせたらいいの?となってしまうんですね。

対して後者の、共通点のある色物を持っているひとは、グリーンやパープルなど中間色で明るい色が多いとか、深みのある暖色系が多いとか、色物に統一性があります。

なので、コーディネートを組むときに色物同士を合わせてもまとまるし、色数を絞っている分選択肢が少なくなるので選びやすいです。

 

パーソナルカラーの中からテーマカラーを決めよう

色んな服を着たい!
バリエーションを優先したい!

人は色んな色を揃えてもらえばいいんですが、

バリエーションよりも自分らしいスタイルを作っていきたい。着回しやすいワードローブを揃えたい。
という人は、自分なりのテーマカラーを決めて、色物を集めていくのがおすすめです。

なりたいイメージや好みよりも「似合う」を重視したい人はパーソナルカラーをもとに選びましょう。

パーソナルカラーがオータムなら深みのある赤・イエロー・パープルとか(←わたし)、サマーで明るい色が得意ならパステルイエロー、ブルー、ピンクとか。

色物をそんなに揃えられない、少数精鋭のワードローブにしたいなら、テーマカラーは1色だけでもOK。ある程度バリエーションを持ちたいひとは2~3色に。

わたしのテーマカラーはこれ!と決めましょう。

テーマカラーは自分の個性を表現する色でもあるので、どんな印象を持ってもらいたいか、どんな風に見られたいかによって決めてもよいです。

パステルカラーが似合うけど、性格的に可愛いより爽やか、カッコイイ印象の方が内面と合っていて自分らしいなら、テーマカラーは爽やかなブルーにする、といった感じで。

テーマカラーが決まると、お買い物の選択肢が少なくなるので選びやすくなると思います。

テーマカラーに沿ってお買い物をすれば、柄物のバッグを買ったけど合わせる服がない、みたいなことにもなりません。

 

カラーコーデでオシャレ度を上げるコツ

装いにテーマカラーを取り入れるときに、オシャレ度を上げるコツをひとつ。

それは、2箇所以上に投入すること。

リンクコーデ

白シャツ×デニム×赤のパンプスというコーディネートだったら、

  • 赤の入った柄物スカーフを首やカバンに巻く
  • 赤のバングルをつける
  • 赤の入ったピアスやネックレスをつける

と言った感じでもう1箇所テーマカラーを取り入れます。

ネイルを赤にする、リップを赤にする、などメイクで取り入れるのも◎

白シャツ×デニム×赤のパンプスのコーディネートだと、ただシンプルな装いなのか、それともパンプスを生かすためにあえてシンプルにしてるのかがわかりません。でも、テーマカラーを2箇所に取り入れることで、赤を生かすための装いなんだな、と装いの意図が伝わります。

テーマカラーを決めたら、アイテムを購入する際に、他にどこに色を入れようか?まで考えて、揃えて使うアイテムも一緒に購入してしまうと便利です。そのままセットで使えるので。もちろん単品使いもOKですしね^^

今日のポイント

  1. あなたのテーマカラーを決めましょう。
  2. テーマカラーを2箇所以上に取り入れてコーディネートを組み立てましょう。

ピアスやネイルなら安いので、すぐに実践出来ますよ◎

 

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  • この記事を書いた人

斉藤まさみ

イメージコンサルタント/ライフコーチ。外見・内面の自信を育てる専門家。自己否定・他人軸を手放し、自分軸でおしゃれや人生を楽しむサポートを行なっています。愛知県名古屋市在住。

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