パーソナルデザイン

仕事ができそうに見られる外見作りのポイント

2019年4月30日

仕事ができそうな外見

こんにちは、イメージコンサルタントの斉藤(@iDesign114)です。

平成最後の日、いかがお過ごしでしょうか?

「平成最後」にそんなに特別感はないのですが、TV でもSNSでもやたらと取り上げられていて、つい、言いたくなりました 笑。

わたしのGWはというと、今日までイメージコンサルティングの予約を入れていまして、GW関係なく働いています。

明日から新しい元号になるということで、ブログとの向き合い方を少し考えています。
日々の仕事で忙しくなかなかブログまで手が回らないのですが、もう少し更新頻度をあげたいなと。

お伝えしたいことはたくさんあるので、記事の完成度にこだわりすぎず、肩肘張らない感じで更新していけたらなと思いを新たにしています(まだ平成)。

というわけで今日のテーマですが、タイトルにある通り「仕事ができそうに見られる外見作りのポイント」について。

しっかりして見えるのが嫌だというお客様がいらっしゃる反面、大人しそうに見られる、若く見られるのが嫌だという声も同じくらいよく聞きます。

「大人しそうに見られる」については過去の記事でも書いているのですが

大人しそうに見える人
第一印象で大人しく見られるのはなぜ?

こんにちは、イメージコンサルタントの斉藤(@iDesign114)です。 外見の悩みは人それぞれですが、最近ご相談いただ ...

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今日はお客様の実例をご紹介しようと思います。

平成最後に来てくださった(言いたいだけ)、Hさま。

パーソナルカラーと骨格タイプは診断済みで、それぞれスプリング、ストレートタイプ。転勤のご予定があるそうで、初対面で仕事ができそうなしっかりした印象を与えられるようになりたいとご相談いただきました。

イメージコンサルティング コースの似合うもの診断の結果は以下の通り。

【パーソナルカラー】1st:スプリング、2nd:サマー(明るい色が似合うタイプ)
【骨格タイプ】ストレート
【顔タイプ】子供要素と大人要素は同数。曲線の強いお顔立ち(キュート⇄フェミニン)

 

骨格はストレートでも、脂肪の質感は柔らかくそこまで存在感は強くないタイプ。
パーソナルカラーがスプリングなので、大人っぽいより可愛らしい印象の方。

また、顔タイプ的にも柔らかい印象が強いので、仕事ができそう、しっかりしてそう、というなりたいイメージとは対極の魅力を持っていらっしゃいました。

それから身長が150cm台前半なのも、若い・幼い印象に繋がりやすい特徴です。

上記の診断結果を踏まえて、「仕事ができそうなしっかりした外見」を作るポイントをご提案させていただきました。

ポイントは強さを出すことと大人感を出すことです。

 

アクセサリーをやや大ぶりなものに変える

まずはアクセサリーの大きさや存在感。

Hさまが一番似合うアクセサリーは小ぶりで華奢なもの。今日も華奢なピアスとネックレスをつけていらっしゃいました(骨格がストレートでも、大振りすぎると負けてしまわれます)。

でも、存在感のあるタイプを選んでいただいた方が、仕事ができる人の強さやパワフルな印象を作れます。

なので似合うものよりもやや強いもの、存在感のあるものが◎
特に耳元に存在感のあるピアスやイヤリングをもってきてもらうとよいです。

デザインは直線と曲線がMIXしたもの。直線が強すぎると顔に馴染まず浮いてしまうので、両方のデザインが入ったものがおすすめです。

「イヤリングでこんなに違うんですね...!」と驚いていらっしゃいました^^

 

装いに直線要素を取り入れる

装い全体でも、直線×曲線を意識します。

骨格ストレートでも、ハリのある生地がHさまは得意ではないので、柄やデザインで直線や強さを少し取り入れるのが◎(Vネックやストライプ、直線的な柄など)

注意点は強くしすぎないこと。強さを出したいので頑張りました!感がでてしまうのはNGです。このさじ加減が難しいのですが、バランスを掴んでいただけるとが自分でコーディネートきちんと組めるようになります。

 

似合う色よりやや強い色

次に服や装いに取り入れる「色」について。

Hさまの似合う色は明るい色。原色だと色が強すぎて負けてしまいますし、くすみの強い色は影が出て疲れて見えてしまいます。

ですが、見せたいイメージを考えると、明るい色はあまりおすすめ出来ません。明度が高い色は「軽い」印象を与えるので、仕事が出来るイメージに持っていくのは難しいんです。

ということで、似合う色よりももう1トーン明度を落とした色をご提案させていただきました。
原色だと強すぎるので、原色に少し白やグレーを混ぜた色です。

「Hさまのなりたいイメージを作る色」はこんな感じ。

ベストカラー

パーソナルカラーは似合う色を見つける診断ですが、「なりたいイメージに寄せるにはどんな色を選んだらいいのか」が分かるものでもあります。

装いはコミュニケーションツールでもあるので、相手がいれば相手の持つ印象というのがあります。ただ顔映りよければOKというわけではないんですね。そしてその印象に大きく影響するのは「色」です。

なりたいイメージに寄せるには、自分の似合う色+優しそう、真面目そう、女性らしい、など色の持つ印象と合わせて着る色を選びます。

 

メイクのポイントは眉とリップ

メイクの印象も大きいです。ナチュラルメイクだとカジュアルな印象や幼い印象になるため、しっかりメイクが◎(ケバいメイクとしっかりメイクは違うのでご注意を)。

また、アクセサリーや色でパワフルさを足すので、メイクの色味でバランスをとります。

パーソナルカラースプリング的には可愛いらしい仕上がりが得意ですが、ここでもなりたいイメージを優先します。

眉の形で意志と強さをだし、リップを朱赤にして強さを。眉の濃さとリップの強さでバランスをとるように。
その分アイシャドウは明るいラメ入りのゴールドで色を足しすぎないようにしました。

その他細かい調整も行いましたが長くなるので省きます 笑。

 

ヘアスタイルも大人寄せ

最後にご提案したのがヘアスタイル。

肩上ボブで前髪長めのヘアスタイルでしたので、トップに高さを出すように分け目を変えて顔の縦幅を強調し、大人の女性に仕上げました◎

 

「似合うもの」はベース

幼く見られる、大人しそうに見られるけれどしっかり感を出したい、という人は、上記を参考に装いやヘア・メイクを見直してみてください。

Hさまの事例で分かるように、「似合うもの」は装いの正解ではありません。あくまでも「軸」。

そこからどういう方向にいきたいのか、どういう自分になりたいのか、によってどんな服を選んでどんなヘアスタイルやメイクをしたらいいのか、が決まります。

自分の持つ印象と求める印象にギャップがある方はぜひご相談ください。ロジカルに印象を分解することで、なりたいイメージに寄せる方法が具体的にわかります◎

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  • この記事を書いた人

斉藤まさみ

イメージコンサルタント/ライフコーチ。外見・内面の自信を育てる専門家。自己否定・他人軸を手放し、自分軸でおしゃれや人生を楽しむサポートを行なっています。愛知県名古屋市在住。

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