コーチング

人生がうまくいかない人に取り組んで欲しい2つのこと

2024年5月29日

輝いている女性の後ろ姿

「自分を楽しく生きる人を増やす」をミッションに仕事をしているのですが、時々「自分を楽しく生きるってどういうことですか?」と質問をいただきます。

私にとって「自分を楽しく生きる」とは、まず自分を肯定・信頼できていること。そして他人軸ではなく自分軸で行動できていること。それによって、毎日を「楽しい」「ワクワクする」「幸せ」といった、ポジティブな感情で過ごしている状態です。

そしてそれは、以前の私が自分責めと自己犠牲が当たり前で、ずっと幸福感が低かったことに起因します。過去の私のような人の力になりたいんですよね。

自分を楽しく生きているかそうではないかというのは「人生がうまくいく人かいかない人か」に言い換えられます。

ポジティブな感情で生きていれば人生はうまくいくことが多く、ネガティブな感情で生きていれば人生はうまくいかないことが多い。
なぜなら、自分が出すエネルギーが現実を作るからです。

ポジティブな感情とネガティブな感情、あなたはどちらの感情を感じることが多いですか?

もし、不安、ざわざわ、イライラ、怒り、悲しみなどネガティブな感情を感じることが多いなら、思考パターンを変えることと、セルフイメージを高めることをおすすめします。

 

わたし
この2つに取り組むと、ポジティブな感情を感じることが増えて人生が好転していきます。

 

思考パターンを変える

ポジティブ思考とネガティブ思考、どちらの思考パターンを持っているかで、よく感じる感情が変わります。

当然ながら、ポジテイブな感情を作るのはポジティブな思考であり、ネガティブな感情を作るのはネガティブな思考です。

こうなったら嫌だな、、、と考えていたらどんどん不安が増した。そんな経験ありませんか?
そして不安は「感じないようにしよう」と強く思っても、意志の力でコントロールできないですよね。

 

その結果、例えば「服選び」を例にすると、ネガティブ思考が強いAさんはこんな風に…

ネガティブ思考のAさん

「デザインが可愛いトレンドの服。でも来年着れなかったらどうしよう」
↓↓↓
服を買うことに不安を感じる
↓↓↓
「失敗するの嫌だな」という考えが浮かび、服が買えない。
↓↓↓
「何も買えないまま帰ってきて疲れた。やっぱりおしゃれって難しい」

現実は何も変わらず、お買い物の成功体験が積み上がりません。

 

これがポジティブ思考のBさんだとどうなるかというと

ポジティブ思考のBさん

「デザインが可愛いいトレンドの服。賞味期限は短いかもしれないから今年着倒そう!」
↓↓↓
服を買うことにワクワクする
↓↓↓
「どんな風に合わせようかな?」と考えながら服を買う。
↓↓↓
たくさん活用できたし買ってよかった!やっぱりおしゃれって楽しい。

両者の違いは何かというと

Aさん:来年着れなかったらどうしよう
Bさん:今年着倒そう!

Aさん:失敗するの嫌だな(未来への不安)
Bさん:どんな風に合わせようかな?(未来への期待)

Aさん:おしゃれって難しい
Bさん:おしゃれって楽しい

このように、同じ体験でも、思考パターンによって感じる感情も結果も全く違ったものになります。
人生がうまくいかない人はAさんのようにネガティブ思考が強く「ある」より「ない」にフォーカスする力が強いです。

でもこれは思考の癖で、無意識で「ない」をキャッチしている状態。意識的に「ある」にフォーカスする癖をつけていくことでポジティブ思考に変わっていくことが可能です。

ネガティブ思考を変える3step

  • 頭の中の声に意識を向ける
  • 「ない」にフォーカスしていることに気づく
  • 「ある」にフォーカスする

重要なのは「ない」にフォーカスしていることに「気づく」こと。
この3stepを繰り返すことで、少しずつ癖を変えていくことができます。

また、ポジティブ日記をつけるのもおすすめです。
「1日の振り返りによかったことを3つ書く」を習慣化することで「ある」を見つける力を高めていけます。

 

セルフイメージを高める

セルフイメージとは自己認識(自分をどういう風に認識しているか)のことで、自己肯定感にも影響します。

人生がうまくいく人はセルフイイメージが高い、人生がうまくいかない人はセルフイメージが低い傾向があります。

セルフイメージが低い人は

例えば...

  • 私は可愛くない
  • 私は魅力のない人間だ
  • 私は片付けができない
  • 私は仕事が遅い
  • 私はうまくいかないことが多い

このように自分を否定的に捉えています。

このセルフイメージが感情や人生にどんな影響を与えるかというと

「私は可愛くない」というセルフイメージを持っているCさん

似合う服を知ったので新しい服を買ってみた。
その服を着て仕事に行くと「いつもと違うね!可愛いね」と言われたけれど、、、

可愛いのは私じゃなくて服だし。
どうせお世辞でしょ、、、
いつもと服が違うから褒めた方がいいって思ったのかな、、、

こんな風に褒め言葉を素直に受け取れず、褒められたのにネガティブな感情が湧いてしまうし、なかなか自信も育ちません。

セルフイメージは、育った環境やこれまでのさまざまな経験から作れたもので、自分にとって当たり前に思っていること。
「私は可愛くない」と思っている人が「私は可愛いんだ」と言い聞かせたところで、変わるものではありません。

ですが、セルフイメージを高めることはできます。
セルフイメージを高めたい人は、こちらの記事を参考に一週間取り組んでみてください。

 

 

人生がうまくいかない人に取り組んで欲しい2つのこと

ポジティブな思考パターンを身につけることとセルフイメージを高めることで、自分に自信を持てるようになり人生は好転していきます。

私自身、ネガティブ思考バリバリでセルフイメージも低い人間でしたが、長期的に取り組むことで徐々に変化を感じられ、ポジティブな感情を感じる時間が長くなりました。

外見の自分磨きと合わせて、内面の自分磨きにもぜひ取り組んでください。

外見に比べて内面を変えるには時間がかかりますが、その分人生に与える影響は大きいです。また、内面を整えることでおしゃれをもっと楽しめるようになります。

 

おしゃれとマインドの関係性について詳しく知りたい方はこちらの特典も活用してください。

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  • この記事を書いた人

斉藤まさみ

イメージコンサルタント/ライフコーチ。外見・内面の自信を育てる専門家。自己否定・他人軸を手放し、自分軸でおしゃれや人生を楽しむサポートを行なっています。愛知県名古屋市在住。

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