こんにちは、イメージコンサルタントの斉藤(@masapopopo0201)です。
今日のブログは、映画の感想をイメコン視点でダラダラ綴るだけの記事です 笑。
アカデミー賞受賞で話題になっている映画『パラサイト』を見てきました。
ドラマや映画を見ると職業柄つい、ストーリー以上に衣装やメイクなど「外見」に目を向けてしまいます。
あの衣装の配色にはこういう意図がありそうだな。
あのキャラクターの印象を作ってるのは外見のこことここの特徴だよね。
みたいに分析をするのが好きで、完全に職業病だと自覚してます。
で、普段は脳内で完結して外向けに発信することってないんですが、今回はブログに書いてみようかなと。
ネタバレしないように話を進めたいなと思いますが、、、ヒントにはなってしまうので、これから見にいく予定の人はここで離脱されることをおすすめします。
イメコン的「パラサイト」の感想
では、ここからつらつら感想を。
この映画は韓国における格差社会がテーマになっていて、「裕福な家族」と「貧乏な家族」の対比が鮮明に描かれているのを感じました。映画のシーンを紹介するとネタバレになってしまうので伏せますが、色んな形で描かれています。
で、それぞれキャストの皆さんの「顔」を見ていたら、顔も対比の関係にあるなと思ったんですね。お金持ち顔、貧乏顔ってあるなと。
https://twitter.com/Parasite_JP/status/1226849378846949376
お金持ちに見える顔
映画の中で、いわゆる勝ち組側で出てくる裕福な4人家族。
旦那さんも奥さんも、いわゆる派手顔。顔タイプで言うところのフェミニンやエレガントタイプで大人感強め。大人顔の人は立体感がありパーツも大きく華やかな印象を与えるので、裕福さが顔立ちからも伝わってきました。
ついでに、ギウのお金持ちの友だちミンヒョクも華やかさのある顔だち。最近話題の東出くんに似てる。
なんとなくのイメージですが、分かりやすいセレブって派手な印象ありますよね。神田うのさんとか叶姉妹みたいな(本当のお金持ちは派手な見た目をしてない!という意見もあると思いますが)。
それから裕福な家族の娘役の子は、曲線が強く可愛らしい顔立ち。顔タイプでいうとキュートタイプや曲線優位のフレッシュタイプ。
https://twitter.com/Parasite_JP/status/1223387987855101952
眞子さまも佳子さまもそうですが、育ちのいいお嬢様ってなんとなくふっくらしてる印象ありません?
曲線的な顔立ちの人特有のふっくら感は、「いいものを食べてそう」「余裕がある」「幸せそう」な印象につながるな...と見ていて思いました。
貧乏そうに見える顔
一方の貧しい家族も4人家族。共通点は直線的な顔立ち。これは韓国というお国柄もあるのかもしれないけど、あんまり肉感がないんですよね。
肉感がないシャープな顔は「栄養が十分ではない」「余裕がない(神経質そう)」な印象に繋がるなぁ...と。そして目元は一重で涼しげ、優しいというよりクール。顔タイプだと直線優位なフレッシュタイプやクールカジュアル タイプ。
パーツは大きくなく地味な印象。こちらはフレッシュタイプやソフトエレガントさんがハマりそう。
実は、貧乏な家族の娘ギギョンを見て「万引き家族に出てた安藤サクラさんになんかちょっと似てる」と感じたのが、この映画の俳優さんの「顔」に目を向けたきっかけで。
「貧しい役」を演じる俳優さんって何か共通点があるのかも...というところから、顔立ちばかり気になってストーリーにハマりきれなくなりました 笑。
イメコン視点の映画の楽しみ方
ということで、裕福そうな顔と貧乏そうな顔は顔タイプ別に分けられるのでは...?と仮説を立てて、感じたことを書いてみました。
この記事はあくまで顔の特徴と印象について私見をまとめたもので、優劣をつける意味合いはありません。今日の記事の文脈でいうと、わたしは完全に貧乏顔です 笑。顔のパーツの位置や大きさ、立体感といった個々の特徴がどういう印象につながるのかを考えるのに参考になるなと思ったので、自分の頭を整理しがてらこうしてアウトプットしています。
もちろん印象は顔立ちだけで決まるのではなく、メイクの影響も大きいですし、衣装、表情、立ち居振る舞い、話し方と印象を作る要素はいくつもあります。
なのであくまで視点の一つとして。
今回は「顔」を切り口にしましたが、演出の一部である衣装や外見に注目して見ると、何度も見た映画でも新しい発見があったり新しい楽しみ方ができるかも...しれません。