先日、骨格ストレートの方からこんな質問をいただきました。
『とろみブラウス』。ストレートさんは苦手なアイテムですよね。わたしもストレートなので、肉感を拾いすぎる感じ、よーく分かります。
素材の柔らかいブラウスを着て
なんだか太って見えるな
おばさんっぽく見えるな
もっさりするな
と感じたことが何度もあります。
薄々似合わないことに気付いてはいましたが、骨格診断をして苦手なアイテムだと分かってからしばらく避けてきました。ですが久しぶりに着たくなり、少し前に購入してよく着ています。
骨格診断を受けるメリットは、苦手なアイテムでも「似合わせ」テクを駆使することで、チャレンジしやすくなることです。
今日は、「骨格ストレートだけどとろみブラウスを着たい！」という人に向けて、とろみブラウスの似合わせ方のコツをお伝えします◎
似合うとろみブラウスを選ぶポイント
まずは、選び方について。ポイントは4つあります。
シルエット、サイズ感、生地、色。
すべてをクリアしたものほど「似合う」度合いは高くなりますが、こういうデザインが欲しい、こういう色が欲しいなど譲れないポイントは「好き」「着たい」を優先して、それ以外のポイントを抑えましょう。
シルエットは、普通のシャツに近い感じのものほど着痩せします。ドルマンスリーブやドロップショルダーは太って見えるので、許容範囲かどうか試着して確認を。ボウタイのブラウス、フロントタックのブラウスなど、デコルテにボリュームがでるものは着膨れしやすいです。
サイズ感も試着をして確認を。ゆったり過ぎず、フィットし過ぎずのジャストサイズが一番すっきり見えます。
次に生地。とろみブラウスの中でも、生地の厚みがあるものの方が肉感は拾いにくいです。プチプラのブラウスは生地がペラペラなことが多いです。生地感でスッキリ具合がかなり変わるので、生地も注意してみてください。
最後に、色。色には膨張色と収縮色があります。
わたしたちの眼の構造上、明るい色は膨張して（広がって）見え、暗い色は収縮して（萎んで）見えます。
最大の膨張色は白、収縮色は黒です。なので、着痩せを狙うなら暗い色がおすすめです。
似合う度高めなもの
胸元がすっきり空いたものやシンプルデザインが◎
苦手度高めなもの
ボウタイ、フロントタックなどボリュームアップするデザイのブラウス、ゆったりし過ぎるものは着太りしやすいです。
骨格ストレートさんのとろみブラウス攻略コーディネート
続いて、合わせ方。トップスに苦手なアイテムを持ってくる場合は、ボトムは似合う度を高めて調整を。
例えば、直線的でハリのあるタイトスカートやストレートパンツなどがおすすめです。
トップスがとろみ素材（＝化繊素材）なので、ボトムスは質感の異なる素材（例えば、コットンや麻などの天然素材）を持ってくると奥行きがでてオシャレに見えます。
また、とろみブラウスは、「大人×女性」のアイテムですが、ボトムに何を持ってくるかで全体の印象が変わります。Aラインのスカートならフェミニンに、デニムなら大人カジュアルに。
全体の得意なテイストは顔立ちによって決まるので、しっくりこないときはブラウスに合わせるボトムや小物を変えてみてください。
選び方と合わせ方でうまくバランスをとってみてくださいね！
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「似合う」に縛られすぎていませんか？
最後に、骨格診断を受けると
タイプに合った服を選ぶようになり、その結果マンネリしてしまったり
好きな服と骨格的に似合う服が違うことで何を着ればいいか分からなくなったり
骨格タイプに合った服を選んでいるのになぜかしっくりこない…
など、似合う服を知ったことで迷子に陥ってしまう人がいます。
迷子になるのは「似合う服」を正しく活用できていないから。しっくりこない原因を知って、おしゃれを楽しめ自分に自信を持てるようになりたい人は、こちらも参考にしてください↓
